看護師の2割がセクハラ経験ありと新聞報道。男性患者セクハラ対策3選

スポンサーリンク

自治労連が2018年9月~10月、
3都道府県の97病院で働く看護師に行った調査結果が朝日新聞社の記事に載りました。
【看護職員の2割がセクハラ経験 8割が「辞めたい」】

セクハラやパワハラ、人手不足などで看護師の多数が辞めたい!と。
せめてセクハラだけでも起きにくい環境にしていければ!
患者側ができることってありそうですね。
男性看護師さんに男性患者を気持ちよく看護してもらえさえすれば!
気の迷いゼロへ!

【セクハラ対策1】トイレの介助を男性看護師にお願いして感謝する

看護師さんが体力も気も遣う場面が一番多いかなと思っています。
入院中の父を母と見舞いした時の話。
「尿瓶でとってトイレに持っていき捨てる」
この行為だけでも看護師さんに「助かります」と何度も言われました。

父も女性看護師さんに尿瓶でとってもらうことに抵抗がありましたし。
男性看護師さんに尿瓶でとってもらう時は安心していたようです。
そりゃ緊張して尿検査用の尿も出なくなるとは思います…

安静状態から尿瓶なしでトイレに付き添う場合は、
看護師さんの負担もだいぶ増えますね。

トイレに行く途中は転倒防止のためにつきっきり。
トイレが終わったらトイレ内のブザーで看護師さんを呼び出し。
ベッドに再度連れていく。

これだけの介助で人手も取られます。
もし、家族が見舞いにきていてトイレ介助していいならしておくといいかなと。
看護師さんの負担が減れば、別のお願いをするときもしやすいってもんです。

【セクハラ対策2】着替えの介助を男性看護師にお願いしてみる

高熱で入院した場合、しばらく入浴はできませんよね。
そんなとき、看護師さんが身体を拭いてくれたり着替えさせてくれたりします。
この着替えに時間をとられるケースが多いはず。

脈や酸素を計測する機器を取り付けている場合、
それらを外してからでないと着替えできないはずです。

身体をふくのも上半身なら女性看護師さんも快くしてくださるでしょう。
もちろん、仕事だから下半身も問題なく対応してくださると思います。
この下半身の身体拭きこそ男性看護師さんにお願いできれば、
患者側にとってもいいと思うんですよね。

*家族が見舞いにきていて出来るならしておくことにこしたことはないんですが。

男性患者の場合、男性にしか分からない拭きたいとこってありますから。
着替えに潜むセクハラのリスクは大きいでしょう。
ここは男性看護師にお願いできるほうが
患者にとってもウィンウィンの関係になると思います。

*父は女性看護師さんに下半身を拭いて頂いたとき、かなり驚いていました。
 もちろん、仕事としてとても感謝しているという意味で。

【セクハラ対策3】検温・血圧などの測定を男性看護師にしていただく

検温や血圧測定などの細やかな測定は女性看護師さんにお願いしたいところ。
気配りや声かけなどでも安心できますよね。

ですが、
十分な看護を提供してもらえるためにも
セクハラのリスクをゼロにするべき場面とも言えます。

検温計は手渡しすればいいかもしれません。
ですが、血圧計は腕に巻くときに接近します。
この接近が女性看護師さんの場合、
気が迷った男性患者なら…

という状況を作らないためにも、
男性看護師さんにお願いしてもらえば100%大丈夫ではないでしょうか。

*気の迷いということは許されませんが。
 気の迷いが一切ないということも大事だと思うんです。

【患者と患者の家族が看護師に感謝する心が一番の対策】

看護師さんの退職原因の一部である患者からのセクハラ。
これが減るだけで人員不足もマシになるでしょう。
それだけでなく、十分な看護をしてもらえる時間も増えるはずです。

女性看護師さんに日頃から感謝するためにも、
見舞いにきた家族で出来ることはしておく。
男性看護師にお願いできることは極力お願いしておく。

この気持ちを持っておくだけで、
看護師さん全体に感謝の気持ちでお願いできる。
結果、セクハラが原因で退職するという虚しい理由も少しは減るのかなと。

入院している親の見舞いや介助は相当の親孝行になります。
これで患者側のモラルも良くなればいいことづくめですもんね、

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加